気象病と背骨のコンディション

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季節の変わり目は毎年苦手!

温かい日が続いたと思えば寒さが戻ってきたり、こんな季節の変わり目は、毎年体調が優れないという方も多いのではないでしょうか?

 

今回はそんな季節の変わり目とカラダの関係について解説します。

 

自律神経と気象病

気象病とは、近年認知されつつある病名で、気象の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。代表的なものとして、「天気が悪いと古傷がうずく」天気痛、メニエール病、喘息、めまい症、うつ病、頭痛、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、じんましん、吐き気、心臓発作、脳出血などが知られている。メカニズムの詳細は不明であるが、気圧を感じるセンサーからの信号により自律神経系のバランスが交感神経優位となり、それがストレス刺激となってさまざまな疾患のメカニズムを惹起するという考えがある。また、気圧の低下により人体の押される力が減り血管が拡張しやすくなるのが原因。(wikipedia)

一般的(wikipedia)にはこのようにあります。

 

自律神経の乱れを全てストレスのせいで片付けてませんか?

自律神経とは交感神経と副交感神経でバランスを取り合いながら内臓の働きを制御しコントロールしている神経です。

 

自律神経の乱れを全てストレスのせいで片付けてませんか?
ここが論理的な思考上飛躍している箇所ではないか?と思うのです。
これまで数々の症例 に対峙してきて感じる事は自律神経の分布は各背骨から分布しています、背骨が歪むと痛みを感じたり筋肉にコリが出るのと同じように自律神経にも伝導異常がおこります。つまり

自律神経が失調しているってどの自律神経の話ですか?

ということです。
自律神経という言葉のイメージで「精神的な」「ストレス」と100%結びつけすぎではないかと思うのです。もちろん自律神経はそれらと密接な関係性があるので相互に関係していますが、それらは別の要因でも大きく影響を受けていること、そしてどちらがどれだけの影響を与えているか?つまり自律神経の乱れを起こしているのが「ストレスによる影響の方が大きいのか」「別の原因に起因するのが大きいのか」を無視しては解決に結びつかないということです。

 

自律神経もけん引される(引っ張られる)と伝導異常を起こす

自律神経も他の体性神経(運動神経と知覚神経)と同様に引っ張らる事で伝導異常をおこします。それは例えばこんな事例が起こるので確信しています。胃の調子が悪くて胸焼けのする人の胸椎6〜8番の歪みを元に戻すとその場で気持ち悪いのが収まります。中にはつわりが酷くて水も飲めない人が帰りにジンギスカン食べに行った(笑)というエピソードもあります。
胃は感覚があるので非常に反応が早くでますのでわかりやすい事例ですが、この事実の前では関係無いという方が難しいのです。

 

解決の為には原因に直接アプローチする

ストレスが原因であればストレスにアプローチすれば良いのですが多くの場合そうではないのではないか?と言うこと。物事を解決するには遡ってその原因をしっかりと探る必要があります。その時に常識だと思っている思い込みが意外と邪魔をする事があります。
「治ることをやれば治る」
「裏を返すと治らない事をいくらやっていても治らない」ということです。

 

具体的な方法は解決方法をごらんください

ポイントは副交感神経に関係する頚椎の1番上、星状神経節のある頚椎7番胸椎1〜2番あたり。そして各臓器に繋がる各胸椎〜腰椎
そして副交感神経の出口である仙骨
それぞれの症状に合わせた解消方法の詳細は各解決方法をご覧ください。

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