40年も悩まされた辛い腰痛
症状 腰痛 70才代女性
31歳の時にぎっくり腰になったときから、ずっと腰の鈍痛に悩まされ続けてきました。
椅子に座り続けたり立ち続けたりするとズンとした重苦しい鈍痛に襲われる。床に落ちたものを拾うのも激痛が走ることがあるので膝を曲げてそっと持ち上げるようにしたり日常動作のひとつひとつにいちいち気を使っていました。
整形外科でレントゲン検査したところ「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され鎮痛薬と湿布が処方されるだけ。
何ヶ月通っても改善されず、整骨院、整体、マッサージ、カイロにも通ったが効果はその日だけだったり一時的で痛みはぶりかえしてしまう。
旅行が大好きでそれでも痛みをこらえながら無理をして行っていたが、旅行中、旅行後の激痛に耐えられなくなりしだいに行く回数が減り、60代になると痛みに加えて歩きづらくなり、転びやすくなりとうとう杖をついて歩くようなりました。
当時「手術しかない」と言われてました
背骨に何が起こっていたのか
この方の場合、椎間板ヘルニアという診断でしたが実際には
骨盤の真ん中の骨「仙骨」が大きく後ろに歪んでいたのと、さらに左にも傾いていました。
この方には、みなさんにこのメールクリニックでお伝えする体操とともに実際に歪んでいる背骨を徒手で整える背骨矯正を行いました。
具体的には背骨を元に戻して行く事を目的とした体操を取り組んでもらい、さらに背骨を支えるために必要な筋肉を鍛える筋トレを行ってもらいました
すると
矯正直後から体がポカポカと温かくなり歩きやすくなったのがすぐ分かりました、流れが悪かった血流が一気に戻った感じです。
その状態をキープをするにはゆるめの体操とともに筋トレが体操ということでまじめに実施しました。
はじめは色々な体操もうまく出来なかったです。でも続けていくうちに、だんだん動かせるようになり、そうすると痛みがどんどん取れてくるのがわかりました
鈍痛がいつの間にかなくなり、そのうち湿布や鎮痛薬を使わなくなっていました。
座りっぱなしでも立ちっぱなしでも痛みが気にならない。
こんな事があるのか?
今では、海外旅行に気軽にも行けるようになり昨年は念願のチベットにも行けましたし、国内旅行では神社の百階段もへっちゃらに。
本当に長く辛い苦痛をこらえて過ごしてきた日々を思うと、こんなに楽しい日が来るとは夢のようです。