腰痛の原因は神経の圧迫?
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、椎骨と椎骨の間が狭くなって・・・
多くの場合腰痛はこのように分類される事が多いです。
果たしてそれらはどれくらい腰痛に関係しているのでしょうか?
腰痛の85%は原因不明?
腰痛診療ガイドライン2012(監修・日本整形外科学会・日本腰痛学会)にて
腰痛の85%は非特異的腰痛であり、その原因が特定できないとされて以来さまざまな議論がなされています。
引用資料
「治療と職業生活の両立等の支援に関する支援手法の開発」
<疾患案件名:腰痛>
ただこれも、もとをただすと、1994年のアメリカの厚生省が発表した「成人の急性腰痛治療ガイドライン」と1996年イギリス医師会の発刊した「クリニカル・エビデンス」に基づくものであり、昔から言われてきたことではないかと思います。
そもそも85%も原因不明ということは
こうであろうと考えているおおもとの仮説を疑って見るべきではないでしょうか?
背骨の歪みは原因ではない?
背骨の歪みと腰痛の発生については優位性は認められないということでこれも過去さまざまな研究で否定されてきました。その事により、脳内で痛みの勘違いが起こっているのではとの説が浮上して近年多くそういう説明がされる事が多いです。
それでもやはり背骨の歪みじゃないのか?
これらにより議論はとても難解に進んでおりどれが正しいものであるか?はまだまださまざまな議論がなされています。
議論や理論をたくさん考えるよりも、治るものが有効なのでは無いのか?そして良くなっていく事実について調べて突き詰めていくという事が必要なのでは無いかと思います。
背骨の歪み方と神経のハリには明らかに法則性があります、ただし「原則はシンプル」ですが「現象は複雑」なのでさまざまな要因が隠されており、これらを単純モデルで実証する難しさはありますが、これらについてもすこしずつデータを取って解明していきたいと思います。
明らかな感覚
腰痛でしびれや痛みがあった時に仙骨をゴリッともとに戻してもらうと、戻った時の血液がじわ~と流れて暖かくなる感覚や、それまで重たかった足腰が一気に軽くなる感覚を味わった人はそれらの議論が無意味な事を良く知っています。
むしろ、どちらが正しいかという議論は一旦さておき、この感覚を研究結果として数値化できる方法がないかと思案しております。
腰痛の原因は背骨の歪みによる神経のけん引
背骨の位置を元の方向に近づけた時に明らかに症状に変化が起こります。
これは常に受けて頂いているお客様の方がわかりやすいと思います、そして背骨の歪みだと理解をしたなら体操です。ここでお伝えしている体操は全てそれらを解消する為にプログラミングしています。ぜひ実践をして頂き整った身体を手に入れてください。